当院の特徴~患部の刺激方法~
コストはかかりますが、安全のために全て使い捨ての鍼を使用しています。
富田式 鍼灸治療
体は 自然な物質で構成されています。内部は手作業による変化が向いています。
様々な治療道具
おひとりおひとりの体は異なり、必要とする刺激も異なっています。丁寧に触診にして コンマ数ミリに定め刺激方法を選択してゆきます。
刺す鍼について
鍼のかたち
私が使う鍼は、とても細く、0.1ミリ〜0.24ミリです。ここに来て鍼灸治療をうけて頂いた方は、必ずと言っていいほど、鍼治療に対して好意的になってくださいます。参考に書きますと、予防接種などの針は、液体を通す為「0.5ミリ」、ご家庭でみかける画鋲の針は「1ミリ」あります。
マイクロ鍼灸について
マイクロ鍼灸とは、お客様の体の患部をコンマ数ミリのピンポイントで特定して治療していく方法です。深部の特に負担のかかるポイントに向いています。
多数鍼について
ピンポイントで特定した痛みの場所だけではなく、そこに流れている、力の線(経絡)を整える為に沢山鍼をうつのです。多数鍼によって、患部とつながっている力の線(経絡)のポイントを緩めてあげる事で、体全体のバランスが整います。結果、痛みのある場所に余計な力が加わらなくなり回復が早くなるのです。
刺さない鍼について
急性の痛みの強い時・疲れすぎた時・外からの刺激に敏感になっている場合、軽く叩いたり・伸ばすような刺激を与えて 体の異常な箇所を整えます。先端の形により 刺激の強さを変えてゆきます。参考に書きますと、先端が尖っているほど、点による変化が大きく、刺激は強いです。先端が丸みを帯びてくると、優しく点にして変化し、刺激はまろやかです。
お灸について
あたたかい刺激を与える事で、体の状態を変化させ症状を緩和するものです。主に、冷えによって緊張した筋肉線維をゆるめる時に使います。5〜6ミリの面をあたためるお灸、広い範囲をあたためるお灸があります。
指、肘治療について
主に面による、浅い場所の治療の為に、広範囲を押さえたり、伸ばしたりする刺激を与えて変化させます。
包帯固定について
筋肉や体の組織が切れた場合・急性の損傷に、患部の組織を1本でも多く癒着する為に使います。
運動療法について
筋肉の動きが低下している際、骨折や手術後の拘縮(固まる事)、五十肩による拘縮など正常な動きを教える時に使います。※他に、電気療法、冷罨法などがあります。